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kusanagiでMariaDBのバージョンを10.1から10.3に上げた

2021年05月18日

使っているサーバで、Laravelでサイトを構築しようと思ったら、migrationでエラー。

原因としては、mysqlのバージョンが最新でないことが原因だそうです。

使っていたのがMariaDB10.1で、MySQL5.6相当

MariaDBを最新の10.3に上げることができれば、MySQLの5.7に相当するようです。

アップした方法

以下のサイトに解説がありました。

KUSANAGI バージョンアップ情報 8.5.0-1 | KUSANAGI

yum update -y
kusanagi upgrade mariadb 10.3

上記を実行する前に事前にバックアップは取っておいてねということなので、取っておきました。

参考にしたサイトは以下です。

MariaDBを10.3にアップグレードする際の手順と注意事項 | 己で解決!泣かぬなら己で鳴こうホトトギス

mkdir /tmpMDB10.1
mkdir /tmpMDB10.1/my.cnf.d
mkdir /tmpMDB10.1/postfix
mysqldump -u root -p --all-databases > /tmpMDB10.1/all_db_backup.sql
cp -r -a /etc/my.cnf /tmpMDB10.1/my.cnf
cp -r -a /etc/my.cnf.d/* /tmpMDB10.1/my.cnf.d/
cp -r -a /etc/postfix/* /tmpMDB10.1/postfix/

上記の方法でバックアップを行った後、バージョンアップを実行しました。

バージョンアップは数分時間がかかったものの問題なく終了し、各種サイト(WordPress、Laravel)はいずれも問題なく動いていることを確認しました。

また、目的であったLaravelのmigrationも問題なくできるようになりました。

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