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MH3G(3DS)体験版のプレイ 評価/感想/レビュー

2011年12月08日

MH3(トライ)G体験版の配信が開始

本日から、12月10日発売予定のMH3(トライ)Gの体験版が3DSでニンテンドーeショップからダウンロードしてのプレイが可能になっていました。というわけで、早速プレイしてみたので、感想を書こうと思います。

本作では、初心者向けとしてウルクスス戦、中級者〜上級者向けとして、ガノトトス戦がプレイ可能です。
(武器は全12種類から選ぶことができます)

以下、プレイした感想です。いくつかに分けて書いてみます。

グラフィックについて

グラフィックについては、それほど驚きはありませんでした。基本的に、PSPでのMHP3に近いレベルのグラフィックです。ただし、PSPでのMHP3と比較した場合、3DSのほうが画面が小さいのでMHP3よりもやや見えにくくなっている印象があります。(画質に関しては、MHP3のほうがややいいのではないかとも思いました)

そして、3DSの特徴ともいえる3D機能についてなのですが、、、、、正直、おまけ程度だと考えていいと思います。私に関しては、目が疲れるので途中から3Dは完全にオフにしていまいました。最初は感動はあるかもしれませんが、長い間プレイする場合、結局オフにする方が多いのではないかと思います。

操作感が大幅に変わっているため、従来のシリーズをやりこんだ人でも慣れが必要(おそらく拡張スライドパッド推奨)

3DSは、PSPやPS3とは十字キーとアナログパッドの位置が上下逆なので、これまでのいわゆる「モンハン持ち」でプレイすることができません。具体的にいうと、アナログパッドでの移動はできるのですが、十字キーでの方向転換がけっこうやりづらいのです。

実際、移動しながらのアナログパッドの下にある十字キーで方向転換するのがあまりにもやりづらいので、下画面にもある十字キーで方向転換をするほうがスムーズに感じました。(こちらだとだいぶ方向転換がしやすかったです)

このための救済機能といっていいのか、MH3Gには「ターゲットカメラ」という機能がついていて、この機能をオンにすると、Lボタンを押すことで、ボスモンスターの方向を自動的に向くことができます。正直この機能はありがたく、逆にこのターゲットカメラ機能がないと慣れないうちは非常に辛いというデフォルト設定になっていると思います。

これは、特に水中戦となる「ガノトトス」戦で感じたのですが、水中で向きを変えることが、最初はなかなかうまくいかずにてこずりました。慣れの問題もあるかとは思いますが、快適にプレイしたい方は、同時発売される「拡張スライドパッド」を購入しておいたほうが良いと思います。(とはいえ、拡張スライドパッド装着してプレイしたことがないのではっきりはいえませんが、かなり変わるのではないかと思います)

3DSの2画面をいかした画面設計は面白い

MH3Gは3DSの特徴である画面分割を生かした設計になっていて、それは面白い試みだし、うまくいっていると感じました。具体的にいうと、例えばマップが下画面に表示していて、タップすることで拡大できたり、アイテムの一覧を出したり、更に実際にはカスタマイズできるようなので、この部分に関しては、3DSの部分でプラスになっていると感じました。

ゲーム全体の感想としては上記のようなかんじです。
以下、ボスの感想です。

ウルクスス

MHP3でおなじみのボスモンスターです。動きが単純なので、まさに初心者向けといったところで、操作を覚えるのにちょうど良い相手だと思います。とはいえ体力はっけっこうあるので時間はかかりましたが、問題なく倒すことができました。

ガノトトス

今回水中戦が可能になったモンスター。地上にも上がってくるので、水中と地上の両方でのバトルが発生します。地上では、おなじみのタックルなどの攻撃をしてきますが、水中のほうがはるかにやっかいです。

というよりも、水中戦での操作に慣れないため、ガノトトスの繰り出してくる攻撃をさけることができず被弾しまくりで、かなり厳しい戦いをしいられてしまいました。水中で動きまくるガノトトスに攻撃をあわせることがなかなか難しいので、ターゲットカメラを活用することで、なんとか戦えるようになったかんじです。

地上では戦いやすいので、いかに地上に引きずりだすか、または動きが活発な水中で攻撃をあてていくかが、楽に攻略する鍵になるかもしれません。

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