ITblog

小豆島の島めぐり観光バスツアーの感想

2023年12月02日

島巡りバスの外観

先日、寒霞渓の紅葉を、紅葉シーズンに一度は見に行ってみたい!ということで、小豆島の寒霞渓の紅葉を見に行こうと思ったのですが、どういうルートで行こうと色々と調べたあげく、島巡り観光バスというのがあったので、それを利用してまわることにしました。

島巡り観光バスについて

料金は6800円

土庄港観光センター9:45発〜 銚子渓おさるの国 〜 寒霞渓山頂(昼食) 〜 二十四の瞳映画村 〜 小豆島佃煮処 一徳庵 〜 オリーブ公園 〜 (銀波浦経由) 〜 土庄港15:25着

というコースになっています。

特に小豆島が初めてといった方には有名なポイントをまとめて回ることができ、バスの乗り継ぎとかも考えなくてよいので楽なツアーとなっています。

また、価格の6800円にはおさるの国と二十四の瞳映画村の入場料も含まれているので、1500円くらいの費用が含まれています。なお、昼食代は含まれていません。

小豆島へはフェリーで
船内にはいたるところにヤドンのマーク

バスツアー

バスツアー中には、ガイドさんがバスから見える風景や、巡るポイントの解説をしてくれたりして、バスの移動中も楽しめるようになっています。

バス中の景色

銚子渓おさるの国

銚子渓おさるの国は、小豆島の山間部にはニホンザルが生息していて、それを餌付けして人に慣れさせてるようです。

それほど期待していなかったのですが、私も結構動物好きなので、想像以上に良かったです。

サルが毛づくろいを仲間同士でしていたり、子供のサルが人間の子供と同じように遊び回ったりしていてなんだか眺めていて癒されました。たくさん写真を撮りました。

サルの群れ。餌をあげると集まってくる
飼育係の奥にいるのがボス猿の団十郎。かなり高齢
子連れのサル。子猿はかわいい。
毛づくろいをするサル

寒霞渓

私はここを見ることを一番の目的として行きました。

寒霞渓頂上からの素晴らしい景色

頂上では昼ごはんということで、オリーブ牛バーガーセットを食べました。

オリーブ牛バーガーセット

ロープウェイの料金は片道1300円。

リープウェイの時間は5分で、独特の渓谷美を見ることができます。

ロープウェイからの渓谷美

今回はツアーなので長居しませんでしたが、個人で来ている場合で時間や体力に余裕がある場合、ロープウェイの周りの山道を歩いて登ることもできるので、山登りが好きな人にはそこもおすすめです。

24の瞳映画村

24の瞳という映画は昭和時代のかなり古い映画なので、観たことがない人も多いと思いますが、小豆島出身の作家の壺井栄原作の映画で、当時は黒澤明の有名な「7人の侍」を押さえてキネマ旬報のベスト映画に選ばれた作品ということで、映画のあらすじを観ても今の時代に見ても感動する、普遍性のある作品だと思いました。

映画の舞台となったロケ地にいろいろな売店や映画の解説があったりして、風情があって楽しめました。

また、私はここで小豆島名物の醤油ソフトクリームを食べましたが、これはかなりおいしいので、おすすめです。

醤油ソフトクリーム。絶品

小豆島佃煮処 一徳庵

小豆島は醤油の製造でも有名で、ツアーでは醤油のつくだにで有名になった一徳庵を回ります。

一徳庵は、戦後の食糧難の時期に、さつまいものツルを醤油で佃煮にしたものを大阪方面に輸出したことで、大きく発展したとのことです。

ここでも醤油ソフトクリームを頼めます。

オリーブ公園

オリーブ公園は、オリーブの木がたくさん植えられている公園で、景色が良い場所です。

オリーブ公園

実写版魔女の宅急便のロケ地になったスポットがあり、ギリシャ風車小屋の前で、貸し出されているほうきにまたがってジャンプしたタイミングで写真を取るのが人気で、インスタ映えスポットになっているようです。

ギリシャ風車

エンジェルロード

エンジェルロードはコースには入ってないのですが、バスの帰りで近くにおろしてくれるので、行きたい人は港に帰らずに寄って帰ることもできます(なお、エンジェルロードから土庄港まではそれほど距離はないですが、そこからは自分で帰る必要があります)

まとめ・感想

というかんじで、朝から上記のコースを周ってみて、なかなか楽しめました。

自分で周ろうと思うと乗り継ぎとか移動手段、時間配分などをあらかじめよく考えておく必要がありますが、何も考えずに有名なポイントをざっと回ることができ、小豆島の景色も楽しめることができるので、良いツアーでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です