3dsトモダチコレクション新生活 プレイ評価/感想/レビュー
2013年04月24日
3dsで発売された、トモダチコレクション新生活をプレイしたので、感想を書こうと思います。
ちなみにDS版は未プレイで、3DS版を初プレイです。
このゲームの内容としては、Miiを作ってキャラクターをマンションに住まわせていき、マンション同士に住まわせたキャラクターが遊んだり、恋愛をしたり、結婚して子供を生んだり、喧嘩をしたりとかって気ままにストーリーを繰り広げていき、プレイヤーである自分はそれを第三者視点で眺めるというもの。(アドバイスをしたり、関与することはできます。)
本作のDS版からの変更点としては、すれ違い通信ができるようになったことや、結婚したり子供を生んだりするようになったことがあります。また、アイテムも前作よりも増えています。
最近ヒットした「とびだせどうぶつの森」とイメージがかぶっている人も多いのではないかと思うのですが、とびだせどうぶつの森はどちらかというと、シムシティタイプの村を自分でカスタマイズするのがメインのゲームなのに対して、トモダチコレクションは、島自体はいじくり回せないのですが、住人同士の関係性を作ったり、反応を楽しむようなゲームです。また、登場人物は全てが作成して登録したMii達ということも特徴です。
ゲーム中では、基本的にとりとめのないやり取りや何気ない日常が流れているのですが、中には涙したり笑ったりするエピソードが盛り込まれていることもポイントです。恋愛をして別れるときに過去の楽しかった日々を思い出すエピソードを回想するシーンがあったのですが、そこには思わず涙しそうになりました。
また、個人的に驚いた要素として、最初にキャラクターを作成するときに5つの性格の形作る要素を選択するのですが、そこから導き出された性格が、かなりどんぴしゃで実際の人物とっぴったりということ。これは非常によくできていて、ちょっと驚きました。
このゲームにクリアや終わりというものは存在していないのですが、ちょくちょく住人たちの生活をのぞきながら、ミニゲームで遊んでみたり、部屋の模様替えや服を変えてみたりと楽しむかんじです。
まだプレイ時間がそこまで長いわけではないので、これからどれだけゲームを楽しめるかを、少しずつプレイしながら確かめてみようと思います。
評価 ★★★★☆ 4/5 おすすめ
世の中に数多くのゲームはありますが、こういったリアルの人間関係を反映させた生活を体験するゲームはなかなかないと思います。
すれ違い通信は本作から実装されたのですが、もう少し他人のプレイヤーと交流出来る要素があったらよかったかなという気がしました。