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ブラクラ中学生逮捕事件に、javascriptの産みの親が降臨して言及

2019年03月06日

ブラクラサイトへのURLを掲示板サイトに書き込んだ罪で13歳中学生を含む3名が補導された事件を受けて、Twitterでも様々な議論がされました。

不正プログラム書き込み疑い補導 | NHKニュース

この件は、海外でも言及されて話題になっています。

そのやり取りが興味深かったので書いておきます。
(翻訳は微妙な部分を結構含んでるのですいません・・・)

まず、Googleで働いている日本人の方の投稿。

日本の警察は、たった数行のプログラムを実行するサイトへのリンクを投稿した人々を、「不正なプログラム」として逮捕しました。

信じられません。

これだと、多くのウェブサイトはFBIの統合任務部隊かなにかによって調査を受ける必要があるでしょう。
(冗談はおいておいて、日本の警察に、私はウェブブラウザ/セキュリティーについて解説を差し上げますので、ご連絡ください)

ここは、BrendanEich(Javascriptを作った人)の出番でしょう。

ここで本当にBrendanEichが降臨。

Netscape4ですら、Chromeの10年前にJSの無限ループの問題に対処していたよ。

Netscape2、3でも同じように対処するブランチコールバックがありましたが、しかし、それはいたって簡単です。

私達のJSであるNN4(SpiderMonkeyの最初にリリース!)ではそのスレッドで、knobchouck氏の功績により、1996年の秋にJSチームは2倍の規模に成長しました。

そうですねBrendan、私は知っています(泣)
広範な問題として、日本の警察は何に基づいて彼らを逮捕したのでしょうか…?
私は彼らの基準が何なのか理解できません。
昨年CoinhiveをWeb開発環境にインストールしたのも逮捕されました。
これは警告です。

ああ、CoinhiveからMoneoのマイニングですね、Moneroは法的処置としては有名ではありません。

日本の警察はMoneroが何かについての知識を持っていません。
彼らは逮捕した人々を「コンピュータへの訪問者を予期しないことに誘導していて、害を及ぼしている」としています。彼らのうちの何人かは政府とこの問題について法定で争っています。

わー。それが今年日本の日本ならば、専門家の助けが必要になるでしょうね。

彼らはコンピュータウイルスの法律に基づいて逮捕しているのかもしれませんが、無限ループとコインハイブの問題は別問題ですね。
それは注意が必要な傾向です。

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