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映画「すずめの戸締まり」の感想

2022年11月13日

映画「すずめの戸締り」のレビュー

イオンに行ったら、ちょうど新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」の公開日だったので、観てきたので感想を書いてみます。

あらすじ

本映画の女性主人公「鈴芽(すずめ)」は宮崎県で暮らす女子高生。

ある朝通学していると、ハンサムな男性とすれ違う。廃墟はどこかと聞かれた男性(草太)が気になったすずめは男性の後を追って廃墟へと向かう。

男性は「鍵師」と呼ばれる仕事をしていて、各地で日本に地震を起こす原因となっている、みみずを放出された扉(後ろ戸)を閉める仕事をしていた。

廃墟で鈴芽が偶然「要石」と呼ばれる、扉を封じる役割をしていた石を手にすることで、要石の封印を解いてしまう。

要石が姿を変えた「ダイジン」と呼ばれることになる猫によって、草太はすずめの部屋にあったイスに姿を変えられてしまう。

逃げた「ダイジン」の後を追い、鈴芽と椅子になった草太の日本を縦断する旅が始まる。

作品のテーマ・見どころ

・新海誠作品なので、これまでの作品と同様に、作画、美術が美しい。現代の日本の田舎や都市、星空など深海誠作品らしい美しい描写は作品の一番の見所。

・「君の名は」「天気の子」と同様に、日本の災害(震災)をテーマにしていて、鈴芽や草太が訪れる場所に、過去に日本で大きな地震が起こった、神戸、東京、宮城などが描かれる。

・作品を通して日本の「廃墟」が描かれるが、これは新海誠監督が、日本の地方を巡る中で、廃墟化している場所が多いとかんじたことから、その要素を取り入れているのだとか。

感想

・前情報なしで作品を見に行ったので、今回も震災をテーマとして扱っているのだなと思った。(また?というかんじも若干しましたが・・・)

・若い男女の関係を通してストーリーが描かれるのも、深海誠作品同様だが、本作では男性(草太)がストーリーの序盤で姿を変えられてしまい、ほぼストーリーの全体を通じて椅子の姿になるという意味でこれまでの作品と異なっている。そのため、男女のラブストーリーというか描写に興味がある人は、やや拍子抜けをするかもしれない。(ジブリでいうと、ハウルの動く城とかに近いかんじ?)

・映画館に入ると、特典で映画についての説明やインタビューが掲載されたパンフレットがもらえたので、作品の解説をより深く知りたい方はパンフレットを読むことでより深く作品のテーマについて理解ができると思います。

個人的な評価

75 / 100

全体的に美術がキレイなのが見どころとなっていると思います。

全体的によくできた作品ではあると思いますが、そこまで感動して印象に残るか?と言われると、そこそこかなとは思いました。傑作というよりは、佳作というかんじかなと。

深海誠ファンであればおすすめで、そうでない場合は、まあ普通といったところかなと思います。

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