CakePHPのFlashComponentについて
2019年06月22日
CakePHPのFlashComponentについての解説です。
公式サイトでは以下のページに解説があります。
公式サイトの解説が分かりにくいので、自分流の解釈ですが、FlashComponentは、特定のメッセージをサイトで表示するのに使います。
Sessionに表示するデータを保存して、画面遷移後に表示することが可能です。
普通にエラーメッセージを表示する場合と比較すると、表示するメッセージを保存して、画面遷移後の表示に使う事ができる特徴があります。
使い方
Controllerで以下の定義
public function initialize() {
parent::initialize();
$this->loadComponent(‘Flash’); // Include the FlashComponent
}
表示したいデータを以下のように使う。
//成功した場合出力。リダイレクト後のページで表示される
successやerrorなどのテンプレートは、/sec/Template/Element/Flash以下にあるので追加や編集も可能。
$this->Flash->success(__(‘Your article has been saved.’));
$this->Flash->error(__(‘Unable to add your article.’));
テンプレートの以下の記述の場所にFlashメッセージが表示される
<?= $this->Flash->render() ?>