JavascriptのSymbolについて解説
2019年03月14日
JavascrotのSymbol機能は、もともとJavascriptに存在していた機能ではありません。
ECMAScript6 (ES6, ES2015) で導入された機能です。
使い方
var a = Symbol();
このように使うことができます。
こうすることで、aには他の値を被らない値(具体的な数値ではない)が、自動生成されて代入されます。
例えば
var a = Symbol();
var b = Symbol();
上記のように定義しても、aとbの値は異なった値になります。
値の型はtypeofをすると「symbol」と表示される、独自の型となっています。
何のために存在しているのか
何故このような機能が追加されたのかというと、
自分でユニークな値を設定したつもりでも、他の値と予期しない形で衝突することが
あるため、そのような状況を防ぐためです。