デジタルカードゲームのシェアについての調査
2019年01月16日
一昔前でいうとカードゲームはアナログで遊ぶものでしたが、最近はスマホやタブレットをはじめとしたデジタルカードゲームが人気となっています。
そこでデジタルカードゲームがどのくらい人気があるのか調べてみました。
ハースストーン(Hearthstone)
ハースストーンは世界でのプレイヤー数が1億人を突破しているということです。
プレイヤー1億人突破を祝おう! | ハースストーン
ただし、これは累計でのプレイヤー数なので、アクティブユーザがそれだけいるのかどうかは不明です。
調べたところ、月間プレイヤー数が3000万人ということなので、それでもだいぶアクティブ数がいるようです。
とはいえ、Googleトレンドで見る限りでは、検索結果は徐々に減っているようなので、アクティブユーザ数は減少傾向にあるといえそうです。
ちなみに、これは全世界でのプレイヤー数なので、日本でどれだけの数のプレイヤーがいるかどうかも不明です。
グーグルトレンドの検索結果を見る限りでは、ハースストーンよりもシャドウバースのほうがプレイ人口は倍近くなのでだいぶ多いようです。
世界で見ると圧倒的に人気なのがHearthstoneと言えるでしょう。

シャドウバース
シャドウバースは、ダウンロード数が2000万ダウンロードを突破したということなので、ハースストーンと比較するとプレイ人口はだいぶ少ないです。
しかし、ハースストーンは世界で人気なのに対してシャドウバースは日本で人気のあるゲームなので、日本国内ではハースストーンよりもプレイ人口が多いものと考えられます。
海外のプレイヤー数がどのくらいいるのかは調べてみたものの不明でした。
おそらくメインは日本人プレイヤーだと思います。
ドラゴンクエストライバルズ
ドラゴンクエストライバルズは、ダウンロードが1300万を突破したということなので、ダウンロード数だけで見るとそれなりに伸びてはいるようです。
しかし、グーグルトレンドでの結果を見る限りでは、ドラゴンクエストライバルズの検索結果が見られません。
しかし、Youtubeの動画を見ているとそれなりに再生回数は出しているので、ある程度のユーザ数はいるように思えます。
ドラゴンクエストは、主に日本でのファンが多いゲームなので、プレイヤーもほとんどが日本人だと考えられます。
ドラゴンクエストが好きなユーザ向けに開発されたゲームで、ゲーム自体はよく作られているのですが、ドラクエユーザとカードゲームユーザがあまり一致しないのか、プレイヤー数は伸び悩みがやや感じられる気がします。
番外編:アナログカードゲームはどうなのか
Magic the gathering
アナログカードゲームのMagic the gatheringについても調べてみたのですが、こちらもGoogleトレンドを見る限りでは、全盛だったのが今から20年以上前で、プレイヤー数は徐々に減少し、現在は安定期になっているようなイメージです。
全盛期に比べるとだいぶプレイ人口が減っていますが今なお世界的に人気のカードゲームということはできるでしょう。
2013年にhearthstoneが発売されてから、当初はhearthstoneが爆発的な伸びを見せましたが、現在は減少傾向にあるので、およそhearthstoneのプレイヤー数の半数くらいがmtgのプレイ人口であるといえそうです。

遊戯王、デュエルマスターズ
大人のカードゲーマー達からすると若干知名度が低い気もしますが、紙のカードゲームでは遊戯王とデュエルマスターズが最も日本国内では高いようです。
売上ベースでみると、マジックザギャザリングとは比較にならないほど、これらのカードゲームは売上が高いです。
Googleトレンドで見ると、国内では「遊戯王」の検索結果が最も多い結果となっていますが、これがカードゲームの遊戯王を指しているのかどうかよく分かりません。
※ 私は遊戯王プレイヤーではないので、何故遊戯王だけ検索結果がこれだけ多いのか、理解不能です・・・。
