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次世代据え置き機(PS4、XboxOne、WiiU)の今後の動向予想

E3の発表を受けて、次世代機がひと通り出揃った形となりました。

現時点の情報を受けて、今後の据え置き機の動向を予想してみます。

ゲーム機の据え置き機の市場は縮小する?

まず、ゲームの据え置き機の市場は縮小傾向にあるといわれています。
これは何故かというと、スマートフォンを普及をはじめとする高機能モバイル端末の普及で、価格の高い据え置き機がなくても気軽にゲームを楽しむことができるようになっているからです。
また、ガンホーのパズドラをはじめとするスマホゲームの成功例を見て、ゲームの開発会社が据え置き機に見切りをつけて、スマホゲーム市場に参入していっているということがあります。
つまり、ユーザが減少しているだけでなく、そこで販売されるソフト自体も縮小傾向にあるというのが流れです。
こういったマイナス要員に加えて、ゲーム機の高性能化により、売れるためのゲームは、これまでよりもより高精細なグラフィックや、オリジナリティなど、売れるためのハードルはより上がってきて開発者の負担も増えていると言えます。

そのため、据え置き機のゲームに取ってのプラスの要素としては、アジア地域など、これまでのターゲットでなかった地域への参入など、世界的な市場拡大、またが課金システムをうまく活用することで収益性の増加などが求められているのではないかと思われます。

そのため、まずはこれまで以上の逆境の中で、3つの会社ともが競争しているといった背景があるかと思います。

これまでの構図と変化はあるか?

据え置き機の市場では、これまで通りSony&マイクロソフト&任天堂という構図に変化はありません。

また、これまではWii & PS3 & Xbox360という構図だったものが、WiiU & PS4 & XboxOne という構図に変化するということで、この構図は驚くほと以前と似通ったものです。

独自性のあるハードで自社からソフトを供給することが主なWii、高性能を主力としたPSとXbox。

この構図が、次世代機になってもあまりにも変化がないような気がしています。

WiiUはスペックをアップしたものの、結局SonyとXboxの次世代機に大きくスペックで差を付けられることになってしまいました。

任天堂自身が開発する魅力的なソフトが特徴のWiiU

WiiUの最大の特徴は、マリオやゼルダ、ポケモンなど任天堂自身がキラータイトルになりえるソフトをハードに対して供給することが出来るという点です。
この点は、SonyやMicrosoftに比べると頭ひとつ抜けています。
任天堂のゲームファンにとっては、任天堂のゲームをプレイするためにハードを購入する価値があるともいえます。

一方で、サードパーティーにとっては参入のハードルが高いのもWiiの特徴でした。
旧世代のWiiはライトユーザに対して多く販売をされハードの普及台数こそは伸びたものの、購買層がコアゲーマーとは異なっていたため、サードパーティが供給するコアゲーマー向けのゲームがことごとく爆死するという構図が出来上がってしまっていました。
結果的に、サードパーティはWiiから逃げ出し、最終的にはPS3やXBOX向けのソフトを開発する流れとなりました。
また、PS3やXBOXなどのソフトのほうが、より高精細でクオリティの高いゲームを作りやすかったのではないかとも考えられます。

WiiUのスペックはPS3やXBOX360以下だとも言われており、サードパーティがPS4やXboxOneに流れてしまい、任天堂以外のソフトが発売されなくなるのではないかという危惧はWiiと同様にはらんでいます。

そのため、任天堂では、サードパーティが制作したソフトがミリオンヒットするような状況をつくりだし、海外のメーカーを含めてサードパーティがソフトを開発してくれる状況を作り出すことが重要なのですが、現在のWiiUは、そもそもWiiのようにライトゲーマーに爆発的に売れるわけでもなく、ハードの普及自体に伸び悩んでいるという苦しい状況です。この中で任天堂は3Dマリオやスマブラ、マリオカートなどの人気の自社ソフトを年末商戦に向けて矢継ぎ早に開発し、巻き返しを考えています。

スペック路線を突き進むPS4とXboxOne

一方で、PS3とXBOXの延長線上で、スペック路線を踏襲していきそうなのがSonyのPS4とMicrosoftのXboxOneです。

ユーザにとってのメリットは、より高精細なグラフィックで、スケールの大きいようなゲームをプレイ出来るようになるということが在ると思います。

一方、開発者にとってのメリットは、これまででは制約があってできなかったような表現やゲームの開発ができるようになるということです。

PS4に関して言えば、ゲーム開発者にとっては歓迎されているという話をよく聞きます。
それは、「ゲームを開発しやすい」といいうことです。これは、実は重要な要素であると思います。
ユーザにとってどういう体験が得られるかということも大事ですが、開発者にとっていいということも、重要な要素の1つだからです。

しかしながら、PS4はゲームを開発しやすい一方で、PS3の表現をこえるようなよりクオリティの高いゲームを作ろうとした場合、結局開発コストが膨らんでしまうという問題も持っています。

それだけの開発コストがかかるクオリティの高いゲームの開発というのは、一部のゲームメーカーしかできないようなものですし、制作費を回収するには国内市場のみでなく海外市場でもヒットする必要があり、ゲームメーカー側にとってもリスクが高いものであるといえます。

縮小しているとも言われる据え置き機のゲーム市場で、果たして最近のFFのような開発コストが莫大にかかるゲームがどれだけ発売されるのかという疑問はあります。

また、PS3やXbox360などの普及している旧世代のゲーム機と互換性がないのも問題であるといえます。

海外ではPS4とXboxOneの勝負に、国内ではWiiUとPS4の勝負になることが予想

海外のゲーム市場では、PS4とXboxOneの勝負になるのではないかと思います。何故かというと、PS4とXboxOneの高スペック路線というのは、海外ではゲームメーカーにとても歓迎をされているからです。
海外で流行っているゲームは、FPSのようなよりリアリティのある表現を重視した派手なゲームが多く、それらのゲームを表現するのに、PS4やXboxOneは向いています。

価格面ではPS4が優位にたっていますが、旧世代のXboxの人気は海外では根強いものがあったので、海外ではPS4とXboxOneははじめはいい勝負になるのではないかと思います。
また、海外のユーザが好むようなゲームがXboxOneとPS4で多く販売されることが予想されることから、海外ではある程度どちらも売れると思います。

一方でマリオやゼルダも人気があるので、WiiUもソフトさえ出揃えばある程度売れるとは思います。

日本国内では、XboxOneは間違いなく売れないと思います。
これは、旧世代のXbox360が国内では結局普及しなかったことと、PS4とXboxOneにおいて、日本人にとってはXboxOneの優位性があまりないからです。

このため、日本国内ではWiiUとPS4のどちらが伸びるかといった形になりそうです。

WiiUとPS4は、いずれも発売されるタイトルが異なっていることから、両方持つ意味があるので、どちらもある程度は売れるのではないかと思います。

今のところ、サードパーティがWiiUに好んで参入しそうな雰囲気はなさそうなので、WiiUはWiiと同様に苦戦をするかんじはしていますが、、。

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