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ブックレビュー「7つの習慣最優先事項」

2010年07月08日

この「7つの習慣」という本は、学生の時にも読んで、そのときはあまり何も感じなかったのですが、社会人になって働き出してからもう一度読む機会があったのですが、社会人になってから読んだほうが為になるようにかんじました。

何故かというと、この本には、人生を有意義に生きる為の原則を書いているのですが、根本的に訴えているのは、時間の有効の活用法だと思うからです。社会人になって働き出して感じることは、まず、自分自身の働いている以外の時間が少なくなってくることです。特に若いころなどは、仕事にめいっぱい打ち込んで、家庭やプライベートの時間を顧みなかったりしがちです。そんな中、人生の行動にどういった優先順位をつけて対応していくべきか。そういったことをこの本は分かりやすく書いています。

たぶん、「今、忙しすぎて本当に時間がない、仕事ばかりしている」と感じる人が読むと、一番いい教科書になる本じゃないのかとか、そういう気がします。最近は、「ワークライフバランス」という言葉がブームになって久しいですが、ある意味でその先駆けになっているような本かなというかんじがします。

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