iPhoneについての所感
2010年06月04日
最近はもっぱらiPadのことが話題でiPhoneのことは次期モデルの話題が多いですが、僕も携帯をiPhoneに替えてから一年ほどたつので、所感などをまとめてみます。ちなみに使っているのはiPhone3Gです。
■ iPhoneでよかった点
・ とにかくアプリケーションの種類が多い
とにもかくにも、まずはここに尽きるのではと思います。
特に最近では無料や安い価格でダウンロードできるゲームが増えてきたので、ゲーム好きにとっては嬉しいと思います。子供なんかに渡すとずっとゲームしてますねw
また、有名なWebで提供されているサービスなどは、その多くがiPhoneアプリ版がでているので、パソコンに近い操作感で、iPhoneを使うことができます。アプリはそのほとんどが無料や安い価格で手に入れられるのも嬉しいです。
暇なときなどは、無料でダウンロードできるアプリで遊んでいれば飽きません。
・ Webブラウジングがパソコンと同様にできる
最初は画面が小さいなーと思うのですが、拡大縮小がスムーズにできるので、3Gなどの場合は回線速度が遅いものの、ネット好きなユーザにとってはiPhoneがあれば、普段巡回しているサイトを見に行ったりできることは嬉しいです。Flashが見れないことは残念ですが、それらのサイトは数が少なく、また、パソコンで見ればいいですしね。
・ 画面が大きい、デザインが良い、美しい
ハードウェアキーボードがなく、画面をタッチ操作になったことにより、本体 のデザインに無駄がなく、よりスタイリッシュになっていると思います。キーボードは収納できる携帯もありますが、やはり収納スペースが必要で、その分画 面が小さくなってしまうことが多いですからね…。コンパクトかつ、見やすい大きな画面を提供できていることも、人気の要因ではないかと思います。
iPadにもいえているのですが画面が大きいというのは、ただそれだけなんですが、あらゆるコンテン(写真、動画、WEB、ゲーム)の体験レベルが向上していると思います。画面が大きいというのは、それだけで素晴らしいんですね。
・ Twitterが使いやすい
これも人気の一因になっているのではないかと思います。最近Twitterは人気なので、Twitterが使いやすいアプリが多いのはTwitterユーザにとってはうれしいですね。
・ ビジネスマンの強い味方
効率的に仕事をしたいビジネスマンにとっても、GmailやDropbox、evernote、Google calenderなど仕事に役にたつツールが満載です。
■ iPhoneで残念な点
・ 充電の持ちがあまりよくない
バッテリーの持ちがお世辞にもよくないので、頻繁にアプリを起動していたりすると、移動中に電源が切れてしまうことなどが良くあります。電話やメール程度なら問題ないですが、ヘビーユーザにとっては、電池切れ対策に予備のバッテリーを購入したりといったことも必要になるかと思います。
・ 操作に慣れるのに時間がかかる
iPhoneの操作性は慣れてしまうと総じて良いのですが、慣れるまでは、その独自の入力方法に戸惑う部分があります。
クリックする、スライドするなどは分かるのですが、画面を拡大縮小するなどの操作や、フリック入力、文字のコピーペーストなどは、普通の携帯に慣れている人にとっては慣れるのに時間がかかります。 かくいう僕も最初はよく分かりませんでした。使い込んでいくうちにだんだん分かってくるのですが…そういうのが使い始めた人にもすぐ分かるようなヘルプメニューがあると親切なのになーと思うのですが、ないところがAppleらしいといえばらしいですね。
総評
3GSがでる前の3Gを使っているのですが、アプリの多さと、慣れてしまえば操作も使いやすいので、もう普通の日本ガラパゴスケータイに戻りたいという気は全くなくなりました。 最近はAndroidケータイも良いものがでているようなので、それらとの競争は激しくなりそうですね。