iPhone4Sに関する情報まとめ

2011年10月06日

先日Appleから公式に行われた次期iPhoneに関する発表会で、iPhone4の高性能版である「iPhone4S」が発売されることが発表されました。
多くの人が期待していたiPhone5に関する情報はなく、新製品発表というよりは、マイナーバージョンアップ版の発表といった形になると思います。

iPhone4Sについてですが、iPhone4と比較して変わった点等をまとめてみたいと思います。

Appleの公式ページにも、違いがわかりやすくまとめられているので、そのページヘのリンクも貼っておきます。

アップル – iPhone – 比較

プロセッサの変更による高速化

プロセッサが、デュアルコアのA5プロセッサに変更されました。これにより、CPU機能は最大2倍、グラフィック機能は最大7倍高速になっているとのことです。これにより、速さが速くなっていることは、最もわかりやすい変更点としてあげられる、また体感できる要素であると思います。

カメラ機能の向上

以前の5メガピクセルから、8メガピクセルに機能がアップしました。以前のiPhone4のカメラに比べると画素数が60%多くなり、光の量が73%アップしています。また、撮影速度もアップしているそうです。この新しいカメラは、携帯電話に付属するカメラの中ではトップクラスのものであり、今回のiPhone4Sを購入する大きな理由の１つになりそうです。

また、動画の画質も以前の720pから1080pにアップしていて、確実に性能が向上しています。

サイズは？

サイズは、以前のiPhone4と全く同じサイズとなっているため、形状はほぼ変わっていません。
そのため、以前のiPhone4で使っていたケースなどの周辺機器は、そのままiPhone4Sでも利用可能なものと思われます。

発売日は？

10月14日（金）の午前8時から発売されます。日本では、これまでSoftBankからの独占販売でしたが、今回からauでも購入可能になっています。
この違いは非常に大きく、今回の発売では、auでの新規iPhoneユーザ、また、Softbankを解約してauに移行するユーザ（回線の質を理由に）が多く出てくると思います。

価格、料金プランは？

au、softbankともにどういった料金プランになるのかは、現時点では不明で、発表待ちです。

iPhone4Sの価格に関しては、昨年のiPhone4が発表された時と全く同じです。（ただし、64GBの選択肢が新しく増えています。）

16GB: $199
32GB: $299
64GB: $399

また、今回の発表では、既存のiPhone4、iPhone3Gもこれまで以上に廉価にAppleから提供されることが発表されているため、古い型を購入する場合は、これまで以上に安価で購入することも可能なようです。

まとめ

まとめると、「高速化」「カメラ性能アップ」の2点が従来のiPhone4に比べると進化している目玉要素といえます。
また、日本では、今回からauのキャリアで利用できるようになっていることから、更なる利用者の増加につながることになると思います。