WIndows7のIE9、10での崩れに苦戦・・・
2015年06月26日
久々にがっつりとHTMLコーディングをしてサイトを作成して納品したのですが、IE9、10での崩れに苦戦しました。
まず、アクセス解析を見てみると、最近はPC用サイトでもIEは基本バージョンが11なんですよね。
PC経由のアクセスでは、OSがWindows7にIEっていう人はけっこういるんですが、IEにも自動更新が導入されたので、IEの人の7割型はIE11。
ただし、自動更新を有効にしていない人が少しいて、一部は未だにIE9だったり10だったりします。
まあ、昔のIE6とかに比べるとくせはないのですが、IE9、10はSafariやChromeなどのモダンブラウザと比較すると、CSS解釈やJavascriptの動作が異なっている事が多いので注意が必要です。
特に、最近のクリエイターの人はMac使いが多く、IEのチェックが難しいのが注意点です。
MacでのIEのチェックには、下記のソフト(エミュレータ)が役に立ちます。
これは快適!Mac OS X上でWinのIE6/7/8/9/10など、さまざまなブラウザの確認ができるアプリ -Sauce | コリス
Windows7ユーザの人でも、IEが自動更新が対応になってしまっていて、11になってしまってIE9、10はチェックできないという人も、やりようによってはIE9までダウングレードすることも可能です。
エミュレータでなく、本当のIE9、10でチェックしたいという場合、以下の方法でダウングレードすることも可能です。
Windows7で「IE10からIE9に」、「IE11からIE10に」簡単にダウングレードする方法 | 田舎に住みたいエンジニアの日記
上記方法でIE11から10に下げ、そこからIE9に下げることも可能でした。
IEは一旦アンインストールしても再起動すると自動的にインストールされるのですが、その際にIE9がインストールされるようになります。
IEの自動でのバージョンアップのチェックは設定から外しておく必要があります。
IE8以下は、もうよほど厳密なサイト(か売上がよほどあるようなサイト)でないと非対応でもいいような気がしますね。
さすがにもユーザが少ないと思うので。