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映画「ドラゴンボールZ 神と神」感想

2013年04月03日

ドラゴンボールZ 神と神

3月30日から上映されている映画、「ドラゴンボールZ 神と神」を見てきたので、感想を書こうと思います。

まず感想ですが、素直に面白かったです。

ドラゴンボールシリーズは、漫画の連載が終了してからTVアニメなどで亜種シリーズが度々出ていてそれらは全く面白いと思わなかったのですが、今回の映画は、原作とキャラクターデザインをほとんど原作者の鳥山明さんがされたということで、間違いなく、これは「ドラゴンボール」だという内容となっています。

ストーリーとしては、「破壊神ビルス」と戦うようになる流れなのですが、実際のバトルシーンは後半部分が主で、前半はバトルというよりも、ドラゴンボールに登場してきたキャラクターたちが登場してきて漫才のようなかけひきをするような、ドラゴンボールファンなら思わずクスっとなるような内容が中心です。

実際、ドラゴンボールの戦闘は、フリーザ戦あたりで既にインフレしてしまっているのでそこは正直どうでもいいかなと思っていたのですが、この映画も実際のところ、コミカルなやり取りが中心で、かつ派手なバトルシーンも一部に盛り込まれているような、バランスの良い内容となっていました。

ラストの終わり方はちょっと意外で、これまでのドラゴンボールにはない感じでしたが、これもまた今となってはいいかなというかんじがします。

ドラゴンボールはジャンプでの連載終了からもう17年も立っているということで、鳥山明さん原作で、かつ完全な新作として動いている悟空たちを見ることが出来るというだけで、ドラゴンボールファンにとっては価値のあると言えると思います。

私も、久々に動いているドラゴンボールのキャラクターや、ドラゴンボールらしいストーリーやキャラクターのやり取りを見ることが出来、大満足の気持ちで映画館を後にすることが出来ました。

声優の方や鳥山明さんが元気なうちに、またときどきはドラゴンボールのキャラクターを見せてほしいですね。

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