ITblog

3DS版ドラクエ7 おすすめ職業、転職についての考察

2013年02月05日

3DSドラクエ7の、おすすめ職業についての考察です。

まず、3DS版のドラクエ7では以下の点でPS版のドラクエ7と比べると変更がされています。

・ 上級職の呪文や特技は転職の際に引き継がれない(下級職は引き継がれる)
・ 職歴技の廃止
・ 特技や呪文のバランス調整、習得できる技やレベルの変更
・ 熟練度が上がりやすく(特に下級職をマスターするのに必要な戦闘回数は半分くらいに)

職歴システム廃止による影響

PS版ドラクエ7では、職歴システムと言うシステムがあり、2つ以上の職業を経験することで職歴技という特技を覚えることができました。
この中で、踊り子+戦士の「剣の舞」というドラクエ7最強技と、羊飼い+僧侶で覚える「スクルト」が便利でした。

職歴システムの廃止により、この「剣の舞」の覚える職業が「海賊」と「ゆうしゃ」に変更になり、コストも0コストから2コストに変更になりました。
また、上級職の技の引き継ぎもできなくなったため、実質的に「つるぎのまい」使える職業が「海賊」「ゆうしゃ」のみになります。
そのため、PS版ドラクエ7では、戦士系ルートの場合は、まず踊り子+戦士を経験させて「剣の舞」を覚えることが鉄板だったのですが、3DS版では「つるぎのまい」の存在はあまり考える必要はないでしょう。

転職例

戦士+武闘家=バトルマスター

攻撃系職業として人気。

僧侶+武闘家=パラディン

回復と攻撃を行うことがでる職業。
パラディンで覚える消費0の「しんくうは」がかなり強力な職業。(3DS版ドラクエ7では、スキルの使い勝手では「しんくうは」最強という話もあるようです。)

魔法使い+僧侶=賢者

魔法のエキスパートとして、パーティに一人必要となります。
主にマリベルを賢者にするのが鉄板だったようです。ベホマラー、ザオリク、しょうかんあたりの便利なスキルを覚えるのでボス戦で重宝します。

バトルマスター+パラディン=ゴッドハンド

攻撃補正が高く、覚える呪文・特技もベホマラー、ザオリク、アルテマソードなどかなり強力なものが多く人気が高い職業です。
また、ゴッドハンドをマスターすることでそのまま勇者へのルートが開けます。

踊り子+笑わせ師+吟遊詩人→スーパースター

上級職のスーパースターが覚える「ハッスルダンス」「火柱」などの強力な特技が目標のルートといえます。
しかし本作では上級職の特技が転職後使えないので、「ハッスルダンス」を使うことができるのはスーパースターのときのみです。

船乗り+盗賊→海賊

戦闘中敵からお宝を盗んだり、とうぞくのはなやレミラーマなど冒険に役立つ特技を覚える。
特に船乗りや海賊は、HPや防御などステータス補正が高く前線向きであることも人気の理由でした。
また、3ds版では強力なとくぎ「しんくうは」と、マスターすると「つるぎのまい」を覚える強力な職業になっています。

3DS版でのおすすめの転職のルート

3DS版のドラクエ7では最上級職3種類がかなり優遇されているので、「ゴッドハンド」「天地雷鳴士」「勇者」のいずれかに最終的には全員転職させていくことは間違いありません。
また、上級職で覚える呪文やとくぎの引き継ぎはありませんが、下級職で覚える呪文や特技は引き継げるため、下記のような転職の仕方がポイントになるといえそうです。

・ 冒険に役立つ下級職の特技は優先して習得させておく
・ 最終的には最上級職3種のいずれかに。最上級職への最短転職ルートは せんし+ぶとうか+そうりょ→バトルマスター、パラディン→ゴッドハンド(→勇者)。そのため、この転職ルートは3DS版でも同様に人気かと思われます。
・ 特に下級職の熟練度は、累計戦闘回数がPS版と比較して半分くらいですむようになっていてPS版に比べるとかなり上がりやすくなっています。そのため、下級職はどんどんマスターしていくつもりでいいと思います。
・ モンスター職で習得した特技は転職しても引き継がれるが、習得に時間がかかるので、クリアのみが目標なら無視して問題ない。

下級職の職業の中で便利なスキル

以下、3DS版ドラクエ7で下級職で覚えておいて特に役にたつと感じたスキルです。

・ 僧侶
スカラ、ベホイミ、ベホマ、ザオラル(安定の回復、サポート呪文)

・ 魔法使い
ルカニ、ルーラ、マヌーサ、ラリホー、リレミト、メラミ、イオラ(攻撃の主力呪文とボス戦でも役立つサポート呪文)

・ 盗賊
トラマナ(ダメージ床無効化)
とうぞくのはな(アイテム取り忘れ防止)

・ 羊飼い
キアリー(毒の無効化)
ひつじかぞえ歌(0コストで敵全体を眠らせる、これがあるだけで雑魚戦では苦労しない場合が多い)
どとうのひつじ(2コストで敵全体にダメージ、いなずまかこちらかを覚えておくと燃費がよい)

・ 船乗り
キアリク(パーティ全員の眠りや麻痺の回復)
いなずま(敵全体に0コストで30~50程度のダメージ。使い勝手がいい)

・ 武闘家
正拳突き(MP2で強い物理攻撃、物理系のキャラで主力攻撃になる)
かまいたち(0コストで防御無視の60~80程度のダメージ。下級職で覚える技の中ではかなり強力)

・ 笑わせ師
へんてこ斬り(消費0でグループに通常攻撃と同じ威力の攻撃+混乱の効果)

・ 戦士
まじん斬り(メタル系との戦闘で便利)

キャラクターごとのおすすめの転職ルート

主人公

全キャラクター中最終的にはちからが最も高くなります。
そのためちからの高さをいかして、バトマスやパラディン→ゴッドハンドルートが王道ともいえます。

ガボ

主人公と同じく同じくバトマスやパラディンルートが人気でした。
全キャラクター中最高の素早さの高さを生かして、全体攻撃や回復、サポートに回しても頼りになります。
主人公の物理系とかぶるのもあってか、羊飼いや船乗り→海賊などにする人も多かったようです。

マリベル

かしこさやMPが高いのを生かして、また賢者がパーティに一人いると重宝するので、魔法使い+僧侶→賢者を目指すのが鉄板といえます。

メルビン

加入時期が遅いため扱いが難しいですが、メルビンは素早さは最低ですが、かしこさとMPは全キャラ中最高なので、魔法使い、僧侶から賢者に進めることも十分ありです。また、ちからも2番目に高いので、物理系に進めても活躍できます。

アイラ

加入時期が遅いですが、踊り子の経験をいかしてスーパースターを目指すのも王道ともいえますが、攻撃力が高いのを生かして戦士系に進めるのもありです。ステータスは平均的なのでどの職業でもいけますが、MPが全キャラ中最低なので、MPを多く消費する職には向いていないと言えます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です