スクウェア・エニックスの「拡散性ミリオンアーサー」がApp Storeのトップセールス1位に
2012年04月13日
4月にスクウェア・エニックスが配信を開始した、iPhoneアプリの「拡散性ミリオンアーサー」が、App Storeのトップセールスで1位を獲得しました。
App Storeのトップセールスといば、Greeやモバゲーの常連アプリ「探検ドリランド」とか「釣りスタ」、最近でいえば「パズル&ドラゴンズ」とか常連ともいえるソーシャルゲームがひしめいていることが多いので、基本無料のソーシャルゲームで、スクウェアエニックス発売のソーシャルゲームが1位を獲得したというのは、結構すごいことかもしれません。
(最近でいえば、スクウェアエニックス発売のRPG「ケイオス・リングス2」もトップセールスで1位を取れなかったようですし、、。)
ゲームの内容については、少しプレイしてみたのですが、基本的には、ソーシャルゲームのよくある要素(無料ガチャ、課金ガチャ、クエスト、バトル、カード合成、フレンドなど)を詰め込んだゲームというイメージですが、特徴として
・ バトルがカードバトルで、コレクター要素あり。
・ 萌え要素(?)・・・スクウェアエニックスっぽいといいますが、カードイラストも美形の男女キャラクターが中心。モンスターがいない。
・ 一部音楽やボイスもあり。
などがある他、よくあるソーシャル系のゲームと比較しても、よく作りこまれているゲームだなあという印象を持ちました。
しかし、これらのiPhoneアプリのトップセールスを見ていると、携帯やスマートフォン端末では、基本無料で友達を集めて課金要素のゲームというのが、いかに収益性が高いのかということが、よく分かりますね、、。
(App Storeのトップセールスにはもはや通常のアプリはほとんど存在せず、ソーシャルゲームばかりといってもいい様相になっています。)